流行性耳下腺炎(おたふく) ・4歳未満の小児に発症することが多いです。 ・ムンプスウイルスが原因で、2〜3週間の潜伏期間を経て発症します。 ・腫れが出現する1週間前から、唾液を介して人にうつしてしまっている可能性があります。 ・感染しても症状が出ない方が3割ほどいます。 ・一度かかると免疫ができて再度感染することはありません。
顔面神経麻痺 ある日、突然顔半分の動きが悪くなる病気です。 ・目が片目だけ閉じれない ・鏡で顔が曲がって見える ・口が動きにくい ・ほうれい線が片方だけなくなった ・口角が下がり、食物(特に液体)が口からもれる
帯状疱疹 水ぼうそうを起こすウイルス(水痘帯状疱疹ウイルス)が原因となります。 初感染時は水ぼうそうとして発症しますが、水ぼうそうが治った後もウイルスは体内に残ります。 普段は免疫によってウイルスの活動が抑えられているため症状は現れませんが、免疫が弱まるとウイルスが再び活動し始め、帯状疱疹を発症します。 50歳以上の方に多い病気です。
三叉神経痛 顔面の左右どちらか一方に短時間の激痛が走る病気です。 痛みは数秒から数十秒程度か数分で自然に収まります。 しかし、痛みは繰り返し起こり、1日に数十回も起こる場合もあります。 中高年齢の方に多く見られますが、若年者でも起こる場合があります。