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キク科の植物で北海道の秋の花粉症の代表です。
身近にどこにでも生えている雑草です。
8月お盆すぎから9月いっぱいまで花粉が飛散します。
ヨモギ花粉の飛散距離は数十メートル程度ですので、近づかなければ症状は出ません。
花粉の粒が比較的小さいため、吸い込むと気管支まで入り込んでしまって喘息のような咳が出たり、元々喘息のある方は症状が悪化することがあります。
本州の秋の花粉症の代表はブタクサですが、北海道ではブタクサはほとんど生えておらずブタクサアレルギーの方は少ないです。
ヨモギ花粉症とは別にダニアレルギーをおもちの方も多くいらっしゃいます。
ダニアレルギーはは9月から増える傾向があり、秋に症状がひどい方の場合、ヨモギ花粉症だけでなく、ダニアレルギーが関係していることもあります。
ヨモギアレルギーの方でメロン、スイカ、セロリ、ニンジンを食べると口や喉がかゆくなったり唇がはれる方もいます。
ヨモギにアレルギーがあっても、ヨモギ餅はアレルギーを起こしませんので食べても問題ありません。