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医師紹介

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起立性調節障害

特徴

成長期や高齢者に多く、起立時に心臓や自律神経が対応しきれず血圧が下がってしまい一時的な意識低下、ふらつきを生じます。

起立時にふらつきやめまいを感じ、目の前が暗くなる感じがします。

朝、全く起きれないなど重症となる方もいらっしゃいます。

夕方や夜になると症状がやわらぎます。


診断

眩暈<起立血圧試験>
寝ている状態から立位になったあと3〜5分で
・上の血圧が90mmHg以下
・上の血圧が20mmHg以上低下
・下の血圧が10mmHg以上低下
となる場合は起立性調節障害の可能性が高いです。


治療

薬としては自律神経作動薬を使いますが、一番大切なのは、血圧が下がりにくくするための日々の努力です。

自律神経の障害が根本原因であることも多く、時間をかけて規則正しい生活を送り、自律神経の乱れを整えていきます。


日常生活での留意点

適度な運動、水分摂取、睡眠が極めて大切です。
1日30分程度歩くだけでも運動になります。

血圧の低下を防ぐため、立つ時はゆっくりと、頭を下げ気味に立ち上がるようにすると良いでしょう。

時間をかけて起床時間と睡眠時間を戻していくと自律神経の乱れが改善していきます。

日常生活での留意点


みつざわ耳鼻咽喉科クリニック