ウイルス感染によるかぜの一症状として起こります。
咽頭痛、発熱、咳、痰とともに声がかれて、ひどくなると全く声が出なくなります。
声帯の状況を観察するために、鼻からのどをみる内視鏡を使って診断をします。
声帯ポリープやのどの腫瘍が見つかる場合もあります。
普段から声を多く使う方、大きな声をだす方がなりやすい傾向があります。
・教師
・電話交換手
・アナウンサー
・歌手
・接客業
・営業職など
・喫煙者
一般的なかぜの治療がメインとなり、これに吸入療法を追加します。
通常1週間程度で元の声に戻ります。
無理して声を出そうとすると逆に声帯を痛めてしまいます。
声の安静を保つことが一番重要です。
早く治すためには、声の安静が大切です。
・無理をして声を出そうとしない
・大声を出そうとしない
・話すこと自体を減らす
・話す時は小声、ささやき声で話す
・低い声で話すようにする
・息継ぎをして間をとりながら話す
・アメ、トローチをなめて喉を湿らせる
・酒、タバコは控える
・咳、咳払いは最小頻度に
・電話はひかえる